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パリのラン展示会:パリの植物園を再訪問するチャンス

6 年前 - Julie D.

 パリが灰色だなんて誰が言ったのでしょう?この大都市にはうまく隠された秘密があり、緑地に入って印象的な花壇の周りを歩くことができます。2018年3月23~25日に開催されるパリのラン展示会の機会があり、首都の植物園の短いツアーをするチャンスを手に入れることができます。

エレガンスのパレード:ラン パリ2018

3月23~25日、ランの印象的な展示会がパリで開かれます。場所はポルト・ド・ラ・ヴィレットで、この優美で上品な花が呼び物となります。展示会は世界中のランの制作者のほか、Writhlington School Foundation、Greenhouses of the Senate - Jardin du Luxembourg、the Eric Young Foundationなどの団体や協会が終結します。珍しい植物種や最新のハイブリッドなランの制作物を購入することができます。

最も行き届いた、ハイレベルな会議は最新の科学の成果を広めています。一部の会議はアマチュアの方にとって、利用しやすいでしょう。3日間の展示会の間、National Horticultural Society of Franceがブーケ作りのワークショップを提供します。ランの世話をして、もっとうまく栽培するための大衆向けのワークショップや、お子様向けワークショップ、写真コンテストも見つけましょう。

ラン 2018 展示会 – パリ・イベントセンターAホール, 20 Avenue de la Porte de la Villette, Paris 19 – メトロ7またはトラム3B ポルト・ド・ラ・ヴィレット駅 – 入場料 12ユーロ、12歳以下のお子様は無料

ランと植物園

バラ、ダリヤ、アイリス:パリの植物園の季節

これを機にパリの植物園を発見または再発見してはいかがでしょう?パリジャンは4カ所のパリの植物園を楽しみますが、見逃せないパリ植物園とパリ大学5薬学部の目立たない植物園ルネ・デカルトもあります。各植物園にはそれぞれの歴史と雰囲気がありますが、すべて巨大都市の中の予想外の平和の憩いの場所です。

ヴァンセンヌ・フラワーパーク

ヴァンセンヌ城の遊歩道からアクセスできるヴァンセンヌ・フラワーパークは広大で、シャクヤク(4~5月に花が咲く)、アイリス(5~6月)、ゼラニウム(5~9月)、ダリヤ(8~10月)を発見するために長く散歩するのにピッタリです。こちらで開花情報をご覧ください。

フローラルパークでは多数の文化イベントも主催していて、毎年9月末には国際ダリヤ大会があるほか、美しさ以外では花とはさほど関係はありせんが、フェスティバルやコンサートも開催されます。フローラルパークは、6~7月にパリ・ジャズフェスティバル、8~9月の週末にはクラシック・オ・ヴェールの劇場です。

もちろん、夏じゃ花の小道をぶらぶらとするのにピッタリな季節。でも、もしお気に入りの花の香りがしない時には、フローラルパークでは他のアトラクションも約束してくれます。屋外のティンゲリー、ジャコッメッティ、コールダーを楽しむことができる彫刻庭園があります。「ロサリス」(四輪車)、卓球、宝探しはお子様の注意を引くでしょう。

ヴァンセンヌ・フラワーパーク - Route de la Pyramide, Paris 12 – メトロ1 シャトー・ドゥ・ヴァンセンヌ駅- 営業時間:夏(4~9月)午前9:30~午後8時、3月・10月午後6:30まで、冬季午後5時まで

パーク入場料:2017年5月1日~10月31日 2.5ユーロ。7~26歳向け料金 1.5ユーロ、7歳以下無料。チケットまたはカウンターマーク提示で、コンサートナイトは無料。

オートゥイユの温室庭園

ジャルダン・デ・セル・ドトゥイユ

街の反対側にジャルダン・デ・セル・ドトゥイユとその称賛すべき熱帯温室があります。元々、温室と花壇があった装飾庭園で、ルイ15世が推進した庭園です。パリ市が園芸生産地を作るために探していた19世紀末に本格的に成長しました。それから建築家のフォルミジェがオートゥイユ庭園を修繕し、ロダンのスタジオを利用してグロテスクな顔やしかめ面のマスクのテラスの擁壁を飾りました。ジャルダン・デ・セル・ドトゥイユには実際には複数の庭園があります:フランス、日本、地中海、コンテンポラリー。温室では、非常に教育的でうまく説明されるコースに従ってサボテン、ヤシの木、熱帯植物を発見しましょう。

ジャルダン・デ・セル・ドトゥイユ – 1 Place of the Porte d'Auteuil / 1 Avenue Gordon Bennett, Paris 16 – メトロ10 ポルト・ドトゥイユ駅 - 入場料無料

バガテル公園

16区のヌイイ付近にあるバガテル公園は究極に洗練されています。有名なバガテルのバラ園のほか、水仙庭園やオレンジの温室もあります。そこら中でクジャクが静かに歩いていて、風景の洞窟、滝、石橋の間で巧みに演出しています。季節のハイライトは、6月初旬のバラの週末とその国際的な新しいバラの大会です。バラ園の隣には美しいアイリス庭で、スペイン=モロッコ建築に感化されています。

バガテル公園の歴史は、とてもロマンチック:公園そのものとバガテル城の「熱狂」(快楽の邸宅)はマリーアントワネットと彼女の義理の兄弟の廷臣アルトワの信じがたい賭けの結果です。1777年、マリーアントワネットは、100日以下のこのクレージーなプロジェクトを完了するために庭園に挑戦しました。羽根飾りで賭け:超人的な努力を犠牲にして、公園と城は64日で準備できました‥

ヴァンセンヌ・フローラルパークのように定期的にコンサートや音楽フェスティバルを開催しています:バガテル・ミュージカル(6月末)、ショパン・フェスティバル(6~7月)、バガテル・ソリスト(週末にオレンジ温室にて9月末に)。

バガテル公園 - Route de Sèvres to Neuilly, Paris 16 – メトロ1  ポルト・マイヨ駅、PER C  ヌイイ=ポルト・マイヨ駅 – 営業時間:4~9月 毎日午前9:30~午後8時、3月 午後6:30まで、10~2月 午後5時まで - イベント開催中6ユーロ、それ以外は無料

バガテル公園のバラ園

行くべき:ジャルダン・デ・プラント

アウグストゥス・ジャルダン・デ・プラントをもう紹介できません。薬剤師のニコラス・フーエルが16世紀にこの地で本草学者にクラスをすでに行っていたので、パリの植物園の古参です。18世紀に有名なナチュラリストのビュフォンが欧州で最も重要な科学研究センターのひとつにしました。博物学の国立博物館の一部であるジャルダン・デ・プラントはその科学的な意識を持ったままです。

複数の庭園があります(合計で12カ所):2010年に大衆向けに再度オープンした大きな温室、アルプスの庭、アイリス・多年生植物園、シャクヤク園、バラ・岩園、菜園、エコロジカル庭園、植物学スクール。15,000以上のさまざまな植物があります…

ジャルダン・デ・プラント – 地下鉄5 オステルリッツ駅、地下鉄7 サンシエ・ドーバントン駅、地下鉄10 ジュシュー駅またはオステルリッツ駅、PER C パリ-オルステルリッツ - 営業時間:毎日日の出から夕暮れまで(指定時間はFacebookページにてご確認ください) - 入場料無料、植物ギャラリーのみ7ユーロ。

Pensées à Paris

薬科大学の植物園 – パリ大学5

あまり知られていない場所です。ルクセンブルク庭園近くの6区の静かな角地に隠れています。すべきことは、ロプセルヴァトワール大通りの薬学部に入ってまっすぐ進むと薬草に溢れたこの庭園にたどり着くことですが、それだけではありません。この植物園のコレクションは、もちろん科学・薬学研究に連動していますが、薬学部の生徒が将来の顧客に敏感に反応するために、一般的な有毒植物に習熟できるようにもしています。壮大な温室の一部はギュスターヴ・エッフェルからの遺産で、木曜の午後2~4時のガイドツアー限定で訪問することができます。

薬学部の植物園 – パリ大学 5 - René Descartes - 4, avenue de l'Observatoire, Paris 6 - RER B ポールロワイヤル駅またはルクセンブルク駅、メトロ4 ヴァヴァン駅、メトロ12 ノールダム・デ・シャン駅 - 営業時間は薬学部と同じ – ガイドツアーは毎週木曜午後2~4時。